どんと構えるおかあちゃん

今朝、年少の息子を泣かせてしまった。

小1のお姉ちゃんを送り出して、さあ息子くんも着替えるよ。と準備を始めて。

そこまでは順調だった。

ふとした会話の中で、“あれ?これ、幼稚園で嫌な思いしてるのかな?”と思わせる、息子のちょっとした言葉に引っかかってしまい、その真意をしつこく聞いてしまった。

さっきまで笑顔だった息子の表情がサッと変わり、ぐずぐずと泣き出した。

泣くということは、やっぱり何かあったんじゃないか?と疑ってしまい、悪循環・・・

やってしまった・・・・・

 

4月の入園当初、息子は登園拒否を起こした。

1週間ほどかけて、私と夫で手厚くフォローしながら幼稚園に送り出す日々を送った経緯がある。

今でこそ、進んでバスに乗り込んで行くようになったものの、やはり基本的には行きたくないようで、月曜日や連休明けの朝は、いつも勝負だ。

出来るだけおだてて、ほめて、こっちもテンションアゲアゲで、行ってくれることに感謝しながら送り出す。

結構、神経を使う。

 

そんなこんなで、今朝の息子の発言にちょっと引っかかるものを感じてしまって、

“良かれと思って” 問いただしたら、泣かれてしまった。

そのあとは、時計を気にしながら必死でフォローした。

・コロナで園の様子を見に行けないから、どんな風に過ごしているのか、とても気になること

・息子くんの話でしか園の様子を知る方法がないから、話してくれないとママには分からないこと

・いつも息子くんの味方だから、嫌なことはママが先生に話してあげること

「それは分かる」と言って、息子は泣いた。

 

「しつこく聞いてごめん」「何度も聞いてごめん」

謝ると、「いいよ。抱っこして」と、息子は膝の上に乗ってきた。

しばらく、子どもの温かい体温を感じながら反省した。

 

息子の言葉はまだ引っかかっている。

もっとちゃんと聞きたい気もする。

一生懸命にやろうとする子だから、とても優しい子だから、言えずに我慢しているんだろうか?

あの涙の意味は何だったんだろう?

どこまでを、社会経験として見守ったらいいんだろう?

信じて、どんと構えるおかあちゃんになりたいけど、

何度も何度もそうなろうと心がけてきたけど、おかあちゃんへの道のりは遠い。

 

いつもの時間に、息子は笑顔でバスに乗り込んで行った。

前の席に同じクラスの女の子を見つけ、何か話しかけている様子も見られた。

「おはよう」とでも言ったのかな?

「昨日、髪切ったんだ」ってカッコつけたりしたのかな?

バスが動き出す直前、少しだけマスクをずらして口パク。

 

『ママも、がんばって!!』

 

それダメ。

ママ泣いちゃう。

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